VCNの作成
VCN(VirtualCloudNetwork)を作成しないと始まりません。
コンパートメント内にネットワーク構築するイメージです。
ハンバーガーメニューからでもいいが,その右の”ORACLE Cloud”のロゴからTOPメニューに戻り,「ウィザードを使用してネットワークを設定」を選択。
ここで,日本語のままでも構わないのですが,サブネット名が日本語になってしまうので,言語を英語に切り替える。
英語になりました。ウィザードで楽しましょう。[Start VCN Wizard]を押下。
選択肢が2つあるが,下はVPN接続する際に使用します。今回は使用しないので,上の方を選択。図にあるようなネットワークが自動作成されます。[Start VCN Wizard]を押下。
設定項目は一番上の欄がVCN名で今回はvcn01にしています。下の欄はコンパートメントで作成したものが選択されている事を確認してください。右側の構成図の下にあるIncludes:に記載のものが自動作成されますよ,との説明です。
その他の項目はデフォルトのままで[Next]
デフォルトでは,ネットワーク構成図の大きな外枠が10.0.0.0/16(255.255.0.0.)
その中の2つの枠のうち上の方(Public側)が10.0.0.0/24(255.255.255.0)
下の方(Private側)が10.0.1.0/24(255.255.255.0)という意味です。
内容を確認して問題なければ[Create]押下。
これで作成完了です。[View Virtual Cloud Network]押下で作成されたVCNを確認します。
2つのサブネットが出来ている事が確認できます。これを日本語のままで作成すると「プライベート・・・」のような日本語のサブネット名になります。特に問題があるわけではないのですが・・・。左側のResourcesを見るとサブネットの付随物?がいくつか自動作成されている事が分かります。
ここ以外は日本語で困る事もないので(サブネット名日本語でも困るわけではないですが)後は日本語に戻しておきます。
サブネット名は作成された時のままです。